大分大学工学部・大学院工学研究科

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工学部長の挨拶

工学部長 豊田 昌宏

 『工学』って何でしょう。工学とは,自然科学等を基礎として,暮らし全体を豊かにし,地球環境をも含めた安全な生活環境・健康・福祉を実現させることを目的とした学問です。人の健康や生活,社会,文化の面で様々な問題が生じているなか,これらの諸問題を解決するための重要な学問が『工学』なのです。すなわち,『工学』は身近な学問であり,私達の暮らしを支え,科学技術を支える基礎となる学問なのです。『工学』なくして人間の生活は成立しないと言ってよいでしょう。大分大学工学部では,科学技術の発展に貢献できるとともに高い倫理観と見識を備えた社会人としてのエンジニア(工学に基づく科学技術を社会に生かすために働いている人)の育成(養成)を行っています。

 本学部では,<機械・エネルギーシステム工学科(機械コース・エネルギーコース)><電気電子工学科(電気コース・電子コース)><知能情報システム工学科><応用化学科><福祉環境工学科(建築コース・メカトロニクスコース)>の5学科なら成り,幅広い分野において教育・研究を行っています。また,基礎から応用へと段階的・系統的に着実に知識・技術を習得していく教育システムを用意しています。1年次には,人文社会・社会科学・身体スポーツ科学・外国語など人格形成の基礎となる幅広い分野で教養教育科目が設けられ,これらの履修は皆さんの人生の道標となり,人間力形成の大きなきっかけになると確信しています。

 また,専門基礎科目では,数学・物理学・化学等に関する科目を履修することになりますが,これらの科目は,専門的な『工学』を学ぶための基礎となるものです。その後,2年次,3年次と進むにつれて,各分野ごとの専門科目を本格的に履修することになり,少人数教育による教員と学生との間の密な意思疎通のもと,学生の能力と適性に応じた学習指導が行われることになります。

 基本的な原理や理論の理解や授業内容を実践するための,実験・演習の科目も数多く用意されています。特に,3年次では『インターンシップ』が授業として設定され,各専門分野ごとに,民間企業等での実務を体験できる仕組みとなっています。この『インターンシップ』への参加により,職業意識の向上を初め,大学での学習がどのように社会で生かされていくかが明確になるなど多くの効果が期待できます。

 本学部では,学生の皆さんの学業成績を数値化する制度を導入しています。この制度を導入することにより,学習の到達度を明確にすることができます。この数値化された学習成績をもとに,成績優秀者への表彰制度や3年間での早期卒業制度も導入しています。また,質の高い教育を行うためには,質の高い研究が継続的に行われることが不可欠です。本学部では,国内外で高く評価されている研究が数多く実施され,産業界や各種団体との共同研究・受託研究や科学技術振興機構(JST),新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)の他,科学研究費補助金などの外部資金による研究も活発に行われています。さらに,科学技術振興機構(JST)の戦略的創造推進事業(CREST)への参画など国家プロジェクトへの積極的な参加も行われております。

 このような研究には,4年次の卒業研究において教員の指導のもとに参画することもでき,実践的な知識・技術も身につけることができます。卒業研究では,研究テーマについての課題や問題点を発見・把握して,これを解決するためのエンジニアとして必須のプロセスを身につけることができます。

 学部で獲得した知識・技術をもとにさらに専門性を高めるため,大学院工学研究科が設置されています。2年間の博士前期課程に加えて3年間の博士後期課程が用意されています。特に,博士後期課程では,社会人の方などに対して長期履修制度など修了(学位取得)に向けての支援制度が設けられています。また,すでに大学を卒業された方や高等専門学校を卒業(予定)の方でさらに高度な専門知識・技術を習得することを希望する方には,編入学制度も用意されています。大分大学工学部・大学院工学研究科で身につけた知識・技術で社会発展に貢献してみませんか。そして,皆さんの将来を意義あるものにしてみませんか。自然に恵まれた旦野原キャンパスで皆さんの入学をお待ちしています。

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